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SwiftUI

少し気を抜いている間にもう2ヶ月近く経とうとしていたので近況報告。
iOS アプリを作っている。
健康データの管理を公式アプリよりはかんたんにしたいというアプリ。
SwiftUIの勉強も兼ねている。
ガワはできたので、そういう意味では多少入門のところは触れた。
7セグLEDを画像認識して数値を取得する処理を試行錯誤している。
既存のOCRのモデルもあるが、7セグLEDはそれはそれで独自の文字表記なので、いろいろな画像で試してみると思っていたよりはうまくいかなかった。
むしろ原始的に作ったほうがいいのではないかというところに至った次第。
これさえクリアできればストアに出せるレベルにはなりそうだ。

人間性

人の言語能力であったり情緒であったりは、人間の身体性とも不可分なのかなと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
ChatGPTは具体性の伴わない情報というレイヤーの入力でも、かなり人間性をエミュレートできている。
とはいえ、多分にバイアスがかかっているかもしれないが、やっぱりプロンプトを触っていて感じるのはこれはまだエミュレートに過ぎないというところ。
性質上短期記憶すらも持たないので人間性の拠り所もなく、ただヒューマンフレンドリーなインターフェースの壁打ちというのが現状だ。
記憶の永続化というとそれこそ情報技術の歴史ある分野なので、しばらくすると解決するだろうが、その時に本当にエミュレーター以上の実感を伴う何かとして感じられるかどうか?
最近は、身体性とまではいかなくても、睡眠や夢に相当する情報の圧縮と取捨が効いているのかもしれないと思い始めた。

情緒とは別軸で、論理的思考能力もどのようにして獲得されるかが気になっている。
今のところは、人間が不自然に思わないレベルの情緒の獲得のほうが先に辿り着きそう。
論理的思考能力が現在の確率的作文の延長線上にあるものなのか、それとも全く別のパラダイムの上にあるものなのか。
ファストアンドスローでいうシステム1(直感)を今かなりの精度で成し遂げていて、システム2が別の動きだというところに立つと、やはり別のパラダイムの上にある気がする。
……もはや、そうあってほしいという願望かもしれないけれども。

Chat GPT

Chat GPT の学習には Web 上の、特に英語のテキストが利用されているということで、英語の情報が多そうな無料で公開されているシステムであるところの Path Finder RPG でキャラ作してみた。
TRPGを通して現状の AI について理解するというところで。
といっても、肝心の Path Finder RPG のルールの中身を覚えておらず、完全に雰囲気で作ってみたのみとなる。
結論としては、なんかそれっぽいものが出はした。
手順の確認やおすすめを聞いたりするのには便利だった。
一方で、結局確率的にしか推定していない都合上、短期記憶が安定しなかった。
キャラクターの名前を勝手に生成するし、予算オーバーの購入を提案してくるし、購入した品もなんか勝手に毎回変わっている。
これくらいのことは、半年もしないうちに改善されるだろう。
それが無料で使えるかどうかはわからないが。

結局の所、それっぽいものが出てくるだけで、それが正しいかどうかは横にルールブックをおいて見比べないとわからない。
「嘘を嘘と見抜ける人でないと(AIを)使うのは難しい」というのが現状で、これに関してはまだ少なくとも数年はそうなのではないだろうか。
自分は知っているまたは間違いがわかるが、作業が面倒だったりいろいろな方向性や案を発散させたりルールに基づいて特定の成果物を検査したりと、そういったところはもうすぐにでも使えるだろう。

最後に、作った(とされる)キャラクターのサマリーをおいておく。

Fighter Character Sheet

  • Name: Alice
  • Race: Human
  • Class: Fighter
  • Alignment: Lawful Good
  • Deity: Iomedae
  • Level: 1
  • Experience Points: 0

Abilities

  • Strength: 16 (+3)
  • Dexterity: 12 (+1)
  • Constitution: 14 (+2)
  • Intelligence: 10 (+0)
  • Wisdom: 13 (+1)
  • Charisma: 8 (-1)

Combat Stats

  • Armor Class: 16 (Chain Mail, Heavy Wooden Shield)
  • Hit Points: 12 (10 + 2 Constitution)
  • Base Attack Bonus: +1
  • Melee: +4 (Longsword)
  • Ranged: +2 (Javelin)
  • CMB: +4
  • CMD: 15

Skills

  • Climb: +7
  • Intimidate: -1
  • Swim: +7

Feats

  • Power Attack: You can choose to take a -1 penalty on all melee attack rolls and combat maneuver checks to gain a +2 bonus on all melee damage rolls. This bonus to damage is increased by half (+50%) if you are making an attack with a two-handed weapon, a one handed weapon using two hands, or a primary natural weapon that adds 1-1/2 times your Strength modifier on damage rolls. This bonus to damage is halved (-50%) if you are making an attack with an off-hand weapon or secondary natural weapon.

Equipment

  • Longsword
  • Chain Mail
  • Heavy Wooden Shield
  • Javelin x3
  • Backpack
  • Bedroll
  • Belt pouch
  • Flint and steel
  • Rations (1 day) x5
  • Rope (50 ft)
  • Waterskin
  • Total Cost: 100 gold pieces

Background

Alice is a young human fighter who hails from a small village on the outskirts of a large kingdom. She has always had a natural talent for combat, and has been training in the art of swordplay since she was a child. Alice's village was recently attacked by a group of orcs, and she was forced to defend her home with her trusty longsword. Although she was able to drive the orcs off, Alice realized that she needed to hone her skills if she wanted to protect her village from future attacks. She left her home and set out to become a true warrior, dedicating her life to defending the innocent and fighting evil wherever it may be found.

GitHub Copilot

Chat GPT を使ってみたからというのもあるかもしれないが、GitHub Copilot を試しに使ってみた。
今更すぎるが、かなりビビった。
考えるのは難しくないが、書くのが面倒な部分もほぼ意図通りに補間してくれたり、コメントも1対1対応する部分は(自分で書くよりは)自然に英語で表現してくれる。
これは使える環境なら使ったほうが早い。
とはいえ、書かれるものにせよ書くものにせよ権利関係は気になるところで、そのあたりがクリアにならないと業務で使うのはちょっとはばかられる……
と臆しているところが、リスクを踏み抜いていくところに負けていくような感じになっていくのかもしれない。

Bing chat で文体を模倣しつつブログ記事を書く方法

こんにちは、miyadoです。今回は、Bing chat というサービスを使って、他の人の文体を模倣しつつブログ記事を書く方法について紹介したいと思います。

Bing chat とは何か?

Bing chat とは、Microsoft の検索エンジンである Bing のチャットモードです。このモードでは、Bing が自然言語で会話してくれるだけでなく、様々なコンテンツを生成してくれます。例えば、詩や物語やコードや歌詞などです。また、ウェブ検索も行ってくれて、関連する情報や広告も提示してくれます。

私はこのサービスに興味があったので、試しに使ってみました。すると、驚くべきことに、Bing chat は私の文体や文末表現を学習してくれて、それに合わせて返答してくれました。これはすごいと思いました。

そこで思いついたのが、このサービスを使ってブログ記事を書く方法です。具体的には以下の手順で行います。

  1. Bing chat に自分の名前や職業など自己紹介する
  2. Bing chat に書きたいテーマや制約条件など指示する
  3. Bing chat が生成した記事タイトルと本文を確認する
  4. 必要に応じて修正や加筆する

これだけで簡単にブログ記事が書けるんです。しかも、Bing chat はウェブ検索も行ってくれるので、参考資料も提供してくれます。もちろん、著作権などの問題は気を付けなければなりませんが。

私はこの方法で何回かブログ記事を書いてみましたが、結果的に時間も労力も節約できましたし、文章も自然で読みやすかったです。また、Bing chat の生成したコンテンツは面白かったり感動的だったりしたので楽しく書けました。

まとめ

今回は Bing chat を使って他の人の文体を模倣しつつブログ記事を書く方法について紹介しました。この方法は非常に便利で効率的だと思いますし、文章力も向上させる可能性があります。ぜひ一度試してみてください。

以上が今回の内容です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

種明かし

Bing Chat に以下の2つのプロンプトを入力して生成した。
プロンプト1

miyado20thの最近のTweetやブログ記事を要約してください。

プロンプト2

Web メディアの編集者として、 miyado20th の新しいブログ記事を創作してください。
その際に、以下の制約条件とテーマを守ってください。

テーマ
・Bing chat で文体を模倣しつつブログ記事を書く方法

制約条件
・文体や文末表現を miyado20th のものに合わせること
・miyado.dev の他の記事と同程度の長さにすること
・出力結果は、テンプレートに従うこと
[記事タイトル]
${記事タイトル}
[記事本文]
${記事本文}

結果は前述の通りで、評価は……まあこんなところ。
夏目漱石に桃太郎を書かせると、みたいなことをしたら表面的にはそれっぽいものがでてきたのだが。
テーマが良くなかったかもしれない。
量産型いかがでしたか記事ができただけになってしまった。